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紅 蓮

紅 蓮

「シルバーカオス2」レポ

正式名称 -Artificial Mermaid(シルバーカオス2)-


「空の森」の修正ファイルがなかなか届かない為、やったのが1ヶ月以上待ってやっと届いたコレ。
最初から期待してなかったけど(オイ・・・)正直1の方が面白かったです。
遙ときのように、1と時代設定やビジュアルが多少違うだけで、メインキャラや担当声優も全て同じという似て非なるシリーズ物なのです。
しかし、一見近代的な時代設定のようで、結局は邪教の神ハーディアス対聖教の神ラグシエルの戦いで、主人公がラグシエルの器になって降臨したハーディアスと戦うってのも全く同じで、何かねぇ。

なにより今回、主人公を見た時点で私的にはアウトだったんですが。
1の主人公マイトの転移キャラであるイブキが今回恋愛対象キャラで、
その代わり1のアドニスの転移キャラ・ユーリが今回の主人公。
このユーリというのがいわゆる優しげな美人系キャラで、
私、こういう美人系キャラ苦手なんですよ。嫌いと言ってもいい。(-_-;)

「金色のコルダ」でいえば、柚木先輩とか。
ショタキャラの志水くんよりも当初は眼中にないキャラでした。
途中でブラック柚木(勝手に命名(笑))が判明して、今では結構気に入ってますが。
ブラック柚木は良いですよー♪
切原なんか目じゃないブラックで腹黒な豹変ぶりを見せてくれます。(^o^)
ただそれからドラマCD聞くと、普段の柚木が嘘くさくて嫌になってきます。

話を戻して、、、前作同様、今回もマイトの転移キャライブキが主人公だったら、発売された時点で2も買っていたと思うんだけど、こういう美人キャラが押し倒されようと全く萌えないんで見送り。
受キャラは元気で普通の青年系が私的好みで・・・・って、そうじゃなくて、そんな私の嗜好はどうでもよく(笑)、
シナリオも今回かなり下手な気がします。
無駄に注釈が多くて、いちいちユーリはブラッドに絶対的な信頼を感じたとか、細かく心理描写する点がまず駄目。

最後の戦いも、みんなしてユーリを信じる信じるってくどすぎ。少しウザ・・。
例えばその前に各キャラと多少のイベントがあるならともかく、本命キャラ以外は特にイベントもなく、関わることすらほとんどないのに最後でいきなり全員に友情の押し売りされても不自然極まりない。(>_<)

とロイ(小杉さん)、ジェイル(小西さん)のEDを見た時は思ったのですが、ブラッド(藤木達哉)をやったら、すごく良かったです♪
ブラッドのシナリオだけは、かなり感動しました。お勧め。(*^^*)

ちなみに同メーカーから又タカツキノボル先生キャラデザで新作が出るようです。
今度は日本の明治~昭和初期辺りをイメージした設定みたいで、
シルバーカオス2よりはキャラデザ的にも惹かれるものを感じます。
あとは声優さんがどうなるか、、ですね。


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